(株)神戸製鋼所 5406 ニュース記録

(株)神戸製鋼所 5406 日経平均採用銘柄ニュース記録

成長ドライバーが剥落し、鉄鋼マージンが悪化

 メリルリンチ証券は10月24日付けで、神戸製鋼所の投資判断を「買い」→「中立」へと引き下げ、目標株価も220円→150円へと減額修正した。

 鉄鋼マージンの低迷や、建設機械出荷数量の引き下げなどを主体に、証券側では業績予想を下方修正。
 12年3月期の経常利益予想を700億円→550億円(会社計画500億円)、13年3月期経常利益を1,240億円(前期比77.1%増)→570億円(前期比3.6%増)へと引き下げた。

 従来の成長ドライバーだった中国建機、還元鉄は両方とも当初の期待よりも失速している。
 中国建機は、市場全体の需要低迷による影響が大きく、国内、東南アジア向けの増加では十分には補えない。
 還元鉄はベトナムでの進行が遅れており、米国のスチール・ダイナミクスとの合弁会社メサビナゲットの稼動引き上げも当初見込みよりも遅れている。

 鋼材マージンの低迷懸念、中国建機の失速から業績低迷が見込まれる。
 また、中長期の成長を担うはずの還元鉄プラントも当初想定よりも遅れる見込みで、期待が後退したと判断。
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中国の鉄鋼大手と合弁へ 自動車用の高級鋼板

 27日、中国鉄鋼大手の鞍山鋼鉄と合弁で、自動車用の高級鋼板「ハイテン」の製造会社を中国につくることで合意したと発表した。ハイテンは新日本製鉄、JFEスチールも別の相手と組んで現地生産しており、日本の鉄鋼大手の進出は3社目。

 ハイテンは強く薄い先端素材。車体が軽くなり燃費が良くなるため、中国でも需要増が期待されている。

 鞍山鋼鉄はすでに独大手ティッセン・クルップと組んで自動車用鋼板を生産しているが、神戸製鋼は、より技術力が求められる高級鋼板の製造で協力する。新工場の場所や生産能力、出資比率などは今後詰める。



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